2018年 太田氣功学校 大阪 が開校し活動しております。
宜しくお願いいたします。
https://otakikouosaka.wixsite.com/osaka
九州地区センターも活動中です。
こちらは事務局までお問い合わせください。
・2018年10月20.21日(日)札幌の講習会は無事開催終了致しました。
多数のご参加を頂きまして誠にありがとうございました。
・太田氣功整体開設についてコチラに掲出しました。
・11月より千葉県船橋市に千葉支部を開設しました。
・定期練功会の規約について、一部変更いたしました。
・「後援会」のページを追加しました。
・「鍼灸師のための氣功講座」を更新しました。
お気軽にお申し込み、お問い合わせください。
寶壽會 太田氣功道場
2018年2月20日
宇宙とつながる為に修行する
武術、武道の相手を倒し殺すエネルギーは人間の病を癒し、治療するエネルギーでもあった。
倒し殺す、負のエネルギーを癒しのエネルギーに変換する触媒となるものは、心の持ち方、考え方である。
日本人の特性としての優しさ、共に生きようとする共生や、儒教の教えなど、日本文化、伝統、歴史、礼儀など凡ゆるものがミックスされて日本独特の武術武道文化が生まれた。
だからこそ、日本に於ける武術武道文化は倫理道徳の修養として、人生の道として負のエネルギーを正のエネルギーに転換する、しようとしたのである。
生きる人生の指針として、研鑽するようになった。
一部の生まれつき資質の悪いものが、武術、武道家の恥を晒しているのだ。
瞑想は脳を活性化させる。
特に右脳を活性化するのがわかっている。
右脳は芸術的創作と密接な繋がりがある。
筋力トレーニングをして、筋肉を増やすと筋肉細胞も数を増す。
その細胞の中には筋紡錘と言う神経細胞が、筋肉の収縮を司り、脳神経をダイレクトに刺激するようになる。
医学的に心身一如となることが説明出来る。
宇宙に存在する、暗黒エネルギー、暗黒物質は破壊と生成のエネルギーを相持ち、宇宙の星の生死の循環をさせながら、宇宙の拡大を続けている。
氣のエネルギーも同じように生殺与奪の力を持っている。
理想のサムライは、人を殺せる刀は抜かずに人を活かす道を歩む。
日本人であればこの日本の美学を踏襲して、弱く病んでいる者に優しい顔を向けて生成のエネルギーを駆使して、共に生きる道を探らねばならない。
一部の武に携わる者達は己の強さを誇り、他者との競争に勝とうとして無益な訓練を続ける。
この強さを求める競争心を生成のエネルギーとして転換するのだ。
強さを求めて瞑想するのではなく、生成のエネルギーを求めて瞑想する。
そうすれば、宇宙のエネルギーとつながることができる。
そもそも、我々の体内に流れる氣と宇宙のエネルギーは同じものであるのだ。
心を宇宙的な規模で生成のエネルギーに向ければ、氣は大周天として循環する。
その時点で絶対平和となり得る。
宇宙的な規模の絶対平和が訪れる。
神のエネルギーに近づく瞑想、修練となるよう心掛けたい。
力と技を超えて
ナノテクノロジーは日本人が世界の中でも、もっとも得意とするものである。
ナノテクノロジーのミクロの世界では、特に金属の研磨の分野では、指先の感覚がモノを言うのだ。
そう、感覚なのである。
氣功の世界でも感覚が大事になる。と言うより、感覚だけの世界である。
ナノテクノロジーの技術者は一朝一夕には育たない。
先輩の技術者の技術と経験を踏襲して、自分の技術を磨き上げるのである。
そして、最後には先輩を超えて自分の世界を作り、次の後輩にそのミクロの感覚を伝えるのである。
氣功の世界も同じことで、ドクター尤の技と経験が師母に伝えられる。
そして、私が師母から連綿と受け継がれた、秘密の訓練法とエネルギーである氣と技術、技を受け継いだのである。
ドクター尤は王向斉老師から、師母はドクター尤から、それぞれ受け継ぎ、ご自分の世界を築いて次に伝えたのであった。
私もそれに習い、私の世界、技術を発展させようと、日夜、考えて今は、道場生に訓練を授けているのである。
全く氣功無経験の講習会参加者に勁空勁を今ではほぼ十割になった技を披露している。
武術のワザと力を超えてまたある世界を探索しているパイオニアなのだ。
そして、いずれこの氣の力、エネルギーがオリンピックなどに応用、転用出来ると確信している。
まずは柔道で証明したいと思っている。
太田光信記
2017/5/7
心臓のリハビリ
NHK の「ためしてガッテン」で心筋梗塞の特集があって、大変興味深く観た。
心筋梗塞は心臓の大動脈が詰まり、酸素と栄養が心臓の筋肉に届かなくなって時には死に至る病である。
面白かったのは、何人もの人が助かって、リハビリによって、二度目の心臓病で死ぬ確率が半減することができると言うのである。
酸素がミトコンドリアが電気的エネルギーを作り、心臓を拍動させるということであるが、ある事で心臓の組織を丈夫にして心筋梗塞にかかりにくくして、心筋梗塞になった後でも体調を整えて強い心臓を作ると言うのである。
ある事とは運動すること、心拍数を百十ほどにあげる筋力トレーニングである。
実は、私も日本に帰国してほどなく、心筋梗塞で入院した事がある。
幸い、胸に痛みが出てすぐに病院に行ったので、大事には至らなかったのであった。
手術を受けてスグ、リハビリを始めて、医者もビックリする回復で今に至っている。
今は毎日自転車で買い物をして近所をブラブラ散歩がてら、あちこち行きたいところへ行っている。
筋力トレーニングを兼ねているのだ。
二度目の心筋梗塞はあるかもしれないが、こうして心拍数を上げているとかなり心臓に負荷がかかって強くて少ない酸素で働くミトコンドリアを作るらしい。
尤氏長壽養生功のジャンプで鍛えた心臓は私を死に至らしめることは無かった。
そして、今はジャンプこそしないが、自転車をジャンプ代わりに毎日脚の筋力トレーニングの真っ最中である。
朝、夜は瞑想、昼間は自転車の筋力トレーニングでこの先五十年は毎日の日課としたい考えだ。
太田光信記
2017/4/20
氣功訓練による教育
我つい先だって、私の担当医から調子はいかが?
この氣功の技を支えるチカラは瞑想によって培われる。
今、
この氣功の優れたところは、場所を選ぶ必要はない。
出所後にある武術家から挑戦を受けて、
子供が瞑想を習慣づけられると、
こんなことを言うと、宣伝文句ばかり並べやがって!
太田光信記
2017/4/11
太田氣功道場の重要なコンセプト
我々太田氣功道場には絶対不可欠で重要な Concept がある。
東洋、特に中国において、何千年もの間に培われた伝統武術文化から生まれた伝統、文化、健康長寿。
そしてそれらを受け継いで、今や日本において、東洋医学と西洋医学と代替治療が融合した、統合医療がある。
長い歴史を持つ残してくれた遺産、中国武術。
その中でも、特異的に独自の発展を遂げた意拳の中で最も鮮やかにチベット密教の瞑想と合体して特別な地位を保っている尤氏長壽養生功はその基礎訓練を站椿功の瞑想に主眼を置いて、人間の持つ能力を引き出す方法を編み出したのである。
瞑想と武術の合体による、東洋の文化の集大成と言っても過言では無い。
我々には消滅しかけていた、この尤氏長壽養生功を今、この現代に蘇らせて、未来永劫、日本に伝え、伝承していく使命がある。
武術であって武術ではなく、芸術であって、医術であって、宗教であって宗教でもない。
あらゆる分野が混然として一体化している文化なのである。
東洋の文化が結集した古くて新しい、人類が遂に到達した way of life、生き方なのである。
人間がより精神的に豊かに生きる事を考えさせる、新しい生き方である。
カネと物質にのみ価値を見い出す現代の経済中心の社会のシステムを見直す時期に到達しているのだ。
しかしながら、決してカネやモノ、経済を見下し、放棄せよと言っている訳では無い。
右の手が良くて左手が悪いと事でもなく、精神が大事で肉体が重要では無いと言う事で無いように、相反するものの調和が大事である。
カネとモノに執着心を持ち、良心と人間性を捨てて、他人を踏みつけて、利用してもカネやモノが欲しい、奪っても構わないという浅はかでえげつない行為はその考え方と心が歪んでいる。
その歪みを修正しろと言っているのである。
人生を豊かにより良く生きるにはカネとモノが必要ではあるが、その追求に自己の良心や人間性を捨てて失って良いものではない。
精神的により良く豊かに生きる事こそが真に豊かに生きる事である。
家族や友人、仲間との繋がりを大事にする生き方である。
この繋がりを切り離して、カネとモノにのみ頼る生き方は心寂しく、みすぼらしい生き方という事を認識して何千年も続く歴史ある伝統や文化、宗教を大切に想う心と生き方が今の日本に必要とされているのではなかろうか?
最近、西洋文明に行き詰まりを感じている西洋の国々を良く見つめて、見直し研究して、西洋の文化を自分のものに出来た日本人はこれからの日本人の生き方の道を探り、カネやモノ、金銭と物質のみの生き方から精神的により豊かに生きる道を探るヒントがこの尤氏長壽養生功に多く存在するのである。
太田光信記
2017/4/9
準高齢者への方々へ
未だ元気な六十四歳以上の準高齢者の方で氣功に興味のある方が、氣功を教えて副収入を得られるチャンスです。
太田氣功道場では、太田氣功道場の基礎訓練を教えて日本全国に広めていただいて収入を得られる方法をご紹介します。
太田氣功学校の教師になって学生を十人募集し、習った同じ基礎訓練を月一回程度教えていただくと月に十三万円の収入を得られます。
月に一回無理のないスケジュールを組んで、自営のビジネスとして運営出来ます。
もちろん月の教える回数を増やすと、更に収入を増やせます。
お元気な準高齢者はどなたでも応募、参加出来ます。
準高齢者の方でこの健康法に関わる仕事をして、病気の予防をしながら高齢期を迎える準備をされてはいかがと、ご提案させていただきます。
私、太田氣功道場を主宰する太田光信も六十四歳を超えた準高齢者です。
参加要項をご一読の上、振るってご応募下さい。
太田光信記
2017/1/13
ジャンプと骨ホルモン
またもやNHK で我々の氣功と関係のある内容を持つ番組があったので紹介したい。
また始まったと言われるかもしれないが、最新のスポーツ科学や医学レポートで簡単な体操と運動で効果が認められる。
その時は、必ずと言って良いほど、我々の氣功の基礎訓練の型や修練方法と合致しているものがあって、私は毎回驚かされている。
何年も前に習得したこの氣功の基礎訓練と最新スポーツ科学や医学レポートと合致しているのだ。
今回は人体の骨格を成す骨からある物質が出ていて、全身の脳や内臓の臓器の活性化を促すホルモンがオステオカルシンがその画期的なホルモンである。
このオステオカルシンを大量に出す方法がある。
つま先立ててストンと垂直に落として全身の骨に刺激を与える事である。
我々の氣功の最大の特徴にはジャンプがある。
足の裏全体を踵を含めてドーンとジャンプする跳躍功である。
初心者は10回以上も出来ない程キツくて、ハードなものであるが、私の指導員達は全身全霊で40回も50回もジャンプ出来るのだ。
私がピークでジャンプしていた時は私の体調は超絶好調で気力、体力共に、私の人生で最大最高であったと記憶に新しい。
脚の筋肉もトップアスリートに負けない程であった。
ほんの15ー20年ほど前の話だ。このオステオカルシンが脳から内臓の臓器まで最高レベルで出ていたのだ。
しかも、瞑想により精神は落ち着き、武術的にも誰にも負けない気力体力も築いていたのである。実に驚くべき事である。
他人が見ればただジャンプしているだけのものであるが、太極拳で言う震脚を両脚で連続して体力脚力の続く限りジャンプするのである。かなりのハードワークである。
トップアスリートであっても何回も出来るものではない。
これを何年も続けるとトップアスリートにも負けない筋肉と体力を作り上げることが出来るのである。
最新のスポーツ科学でこれを取り上げ、研究するだけの価値はあると思われる。
脳や心臓肝臓の活性化に絶大の効果がある夢のホルモンであると言われている。
どうりで何年も前の私は鉄人のように見られ、思われていたのだ。
太田光信記
2017/2/16
ゲップとオナラと生命力
私は良く道場生に、瞑想している時にゲップやオナラは放出した方が心身に良い影響を及ぼすので我慢せずにドンドン出しなさいと言うが、道場生は品行方正でほとんどしない。
しかし、この氣功では立禅をして氣が体内を巡り始めると、体内に溜まっていた汚れた氣(邪気)が体外に放出されるようになる。
それがゲップやオナラや汗になって体外に放出されるのである。
これは人間の身体に良い結果となるが、特に女性は恥ずかしがって、ゲップやオナラをしない。
遠慮しないでドンドン出しなさいと言うが、それでもあまりしない。
私が最初にサンフランシスコの道場に行った時は、周りの先輩道場生は無礼講で、私の面前で平気な顔でドンドンしていた。
私も右へならえでゲーゲーブーブーとして、そのうちどんな場所でもするようになった。
汗も全身から噴き出して滝のように流れて、一つの型を10回程すると、私の足の回りの床がビッショリと濡れていたものである。
これだけの邪気を体外に放出すると自身の心身は浄化されて、肌はツルツルとなり、顔もドンドン若返って、同年齢、同年輩の者と比べると五歳も十歳も若く見られるようになった。
気力体力もビックリする程ついて、大腿四頭筋は競輪選手のように太くなって、短パンで歩いているとウエイトトレーニングでもしているのですか?と聞かれることもしばしばであった。
とても五十代には見えなかったらしい。
今でも私に出来る訓練は、身体障害者になっても続けているので、他人が私の太ももを見たら、私の年齢には見られない。
異常なほどに太腿の筋肉は太い。
瞑想も今は座禅しかできないが、朝晩一時間ほど毎日行なっているので心身は浄化されて常に気持ちが良い。
高速で走るクルマは絶えずメインテナンスが必要である。
同様に、氣で他の人たちをコントロールしようとすれば、自分の心身をメインテナンスしなければならない。
毎日の修練が、氣のエネルギーをトップレベルに保つ秘訣なのだ。
毎日の練習では120パーセント、使用時には70、80パーセントの氣とチカラを使うというのが師母の教えであった。
今でもその教えは忠実に守っている。
このような口伝はいっぱいあって、決して本や知識では習えないものである。
良い師を求めて、実際に個人的な指導を長いあいだ受けなければ、習得は出来ないものである。
氣のエネルギーをトコトンまでに浄化して、気力体力を極限にまで高めて、生命力を養うのだ。
こうすると、病に罹り難くなって、例え病に罹っても早く治癒するのである。
この様にして、師母は百歳を超えて、若者をポンポンと投げ飛ばしていたのである。
私も師母に続き、道場生にも同様に私に続けと言っている。
太田光信記
2017/2/9
私の寿命
私は日本に帰国以来、さまざまな治療を受けて日本の医療制度の恩恵を受けて、手脚の不自由さを除けば、体調そのものは若者を凌ぐ勢いで腹の底から意欲がフツフツと湧き出てきて、もし神様がお許しになるならばあと五十年、六十年も生きて、この老年の歳であっても子供が欲しいと思うようになった。
この氣功を教えて体力と筋力をつけさせて柔道やレスリングに通わせてオリンピックの金メダルでも取らせてやろうと言う壮大な夢と実験を行なおうかと思っているのである。
あと五、六十年生きると日本人として最長寿になる。
その時になれば水泳競技にトライして世界記録でも打ち立てたい。
今は亡き師母と私の妻のぶんまで長生きしたいと考えている。
もっともこの歳になって一緒に子供を産んでくれる女性はなかなか見つからない。
そうでないとしても子供から氣功の徹底した訓練を授ければ金メダルは難しい事ではない。
その理論を実証して見たい。
私の夢は壮大で突拍子もない。
他人が聞いたりしたら笑うであろう。
しかし、私は真剣だ。
しかも、私はアメリカから年金も貰っている。
あのトランプが日本から巻き上げるカネの一部でも取り戻したい。
もちろん小額の年金ではあるが長生きすれば、合計はかなりのものとなる。
それには、健康で元気で長生きせねば。
あと五十年ほど毎日瞑想だ!氣功は歳を重ねて更に上達する。
百二十五歳になって若者を投げ飛ばしたいと私の道場生に何時も言っているのである。
人生を二回、二度生きるのである。
太田光信記
2017/1/18
武術家の寿命
日本での武術家の寿命はあまり長くないと聞く。
一方、中国の武術家、氣功家は百歳を超えて修練されている方がいる。
この違いはどこからくるのであろうか?私は良く考えて見た。
日本の武の歴史は古く剣で相手を斬り殺して決着がついていた。
武といえば勝負の世界で何時もアドレナリンが大量に出なければそういう危機的な状況に対応出来ない。
人前でパフォーマンスを見せる場合でも強く見せなければ、弱いところは見せられない。との思いが強くなる。
アドレナリンが大量に出ると心臓や大事な臓器を傷つけることになり身体は疲弊して行くのである。
一方中国では武術の種類が多く多くの年数をかけて長いあいだ訓練する考えが浸透しているので、相手を倒す目的以外に健康目的とする人達は数多い。
私の師母も健康目的でついに百歳を超えて生き延びて、死の直前まで若い道場生に訓練を授けられていた。
試合上の勝ち負けや武術家同士の命のやり取りも有ったかも知れないがどんな分野であれ生き残った者が最終の勝利者ではないか?
自分の身を毎日朝早く起きて、修練に励む太極拳の方達には私は励まされる。
相手との闘争に目もくれずひたすら汗をかく。
なんと清々しい姿であろう。
このような生活を送ると脳内にドーパミンやセロトニンなどのホルモンが出て身体の調子を整え幸福に思えてくるのである。
これこそが日本武術の欠けていた事ではなかろうか。
この違いが日本の武術家は短命で中国の武術家が長命になる原因ではないか?みなさんからの見解もお聞きして見たい。
意見を述べられたい方は本事務局にメールでお送り下さい。
太田光信記
2017/1/17
2017年度からは、ブログまたは、お知らせ欄へ記載しております。
第六回講習会:2016年 3月13日
第五回講習会:2016年 1月31日
氣功元年 第四回講習会:2015年11月 1日
氣功元年 第三回講習会:2015年 9月 6日
氣功元年 第二回講習会:2015年 7月19日
氣功元年 第一回講習会:2015年 4月 5日
氣功と生理
日中はセミの音で暑苦しく、騒がしいが夜中になると虫の音が涼しく、耳に心地よい。
虫の音を聴きながら瞑想をするが、夏の盛りにもう秋の気配である。
西洋人にはこの虫の音がうるさく聴こえると言う。
東洋人、特に日本人にはこの虫の音が風流で虫の音の響きが良い。
この虫の音を聴きながら宇宙の音に聴き入るような感覚になる。
カエルが池に飛び込む音や虫の音を聴いて宇宙と繋がるのは日本人独特の感性である。
こんな所にも日本人の鋭い感性があって、まさに、良くぞ日本人に生まれけりだ。
私はアメリカ在住中に満月の夜は窓を開けて月光を浴びながら、一晩中瞑想をしたものである。
今の季節、ほんの少し寝室の窓を開けて、一晩中虫の音を聴いて、瞑想をする。
心がスーっとして落ち着き、至福の時間だ。
満月といえば、カリブ海のある島の女性達は、満月の時に生理が来ると言う。
私の堺の道場時代には、女性の道場生が氣功を始めてから、生理が満月時に来るようになったと言っていた。
カリブの女達が瞑想や氣功をしていたかどうか分からないが、女性が氣功を長く訓練するとどうやら生理が満月時に来るらしい。
少なくとも堺の女性道場生はそう言っていた。
理由を考えるに、氣が巡り始めて、地球の海水の満潮の周期、リズムに身体のリズム、波長波動が合わさって来るのではないかと思われる。
興味深い話である。
氣は人間の身体と地球と月、海の干満潮のリズム、
波長波動と密接に繋がって関係しているようだ。
虫の音を聴いて、自然の大きさや宇宙にまで思いを馳せる昔日の日本人は氣功の達人であったと思われる。
現代の日本人は虫の音を聴いて瞑想する者もいなくなったか。
これでは氣を感じるはずもない。
私がタヒチの島で、島民(原住民)の身体を診た時も、原住民の女性が首の骨を鉄板、ボルトで固定され、首が片側にしかまわらないケースがあった。
私の施術で、すぐに首がクルクルと回り始めた人がいた。
この島民が満月時に生理が来ていたかどうかは聞き忘れたが、少なくとも、通勤電車に乗る必要もなく、所得税を払うこともないから、ストレスが全くなかったに違いない。
ストレスフリーでリラックスすると、体内を氣が循環し易くなる。
現代の日本人は満員電車に乗って、仕事で残業で帰宅が、毎晩遅ければリラックスするのは難しいであろう。
しかし、週に一、二回でも氣を訓練して二、三ヶ月もすれば、リラックスし始め、氣を感じるようになり、私との氣の交流、ジャンプもすぐ始められる。
早い者は二、三回でそうなるものもいる。
そういう者は上達のスピードは他の者と比べることが出来ない程早くなる。
私の氣を敏感に感じ始めて、高度な技もすぐ覚える。
大の大人がコロンコロンと転がるので、見た目に余りに弱く見えるので、未経験の一般人は、ヤラセだ、催眠術だのと自分勝手な注釈を付けて説明したがる。
分からないことは分からないとして黙っていれば良いのだが、素人の浅い注釈を付けて批評したがるから手に負えない。
私が親交のあったノーベル賞を狙う最先端の天文物理学者は一切批評もせず、「分からないから、今こうやって研究しているんですよ。」と明るく爽やかに、答えるのであった。
ホンモノの科学者はこうした謙虚でコツコツと研究を続けて、最後にノーベル賞を取るような人であろう。
寶壽會 太田氣功道場
主宰 太田光信 記
筋肉と氣
先日、面白い番組をみた。
障害者のジャンパーに就てであった。
義足をつけて世界記録を出したという。
しかも健常者の世界記録も超えるのだと言う。
ドイツの選手であった。
日本のスポーツ科学者が筋肉測定から脳波の測定まで彼の身体に就て調べあげた。
彼のジャンプの際、義足の接地する角度を微妙に変えるのだという。
義足を使い始めて足があった時のように義足の接地部分を感じられるようになったという。
太腿の筋肉が最大に収縮して空中に身体を押し出す訳だが、脳の片側だけに活性化の反応があると思われたが、それは間違いで脳のさまざまな部分に反応が見られた。
しかも義足がまるで自分の足のように感覚が鋭敏になったという。
実に驚くべき事であるが、氣功を修練する我々にはそんなに驚くことではない。
私はファントムペインの患者を治療したことがある。右腕を事故で失くした患者であったが、右腕に痛みがあると言う。
ないはずの右腕に針を刺しますと言って針治療をして痛みが消失した患者であった。
このジャンパーがないはずの膝から下に感覚があってもおかしくも不思議でもない。
このジャンパーは義足から脳まで氣を感じていたのだ。
彼は身体障害者になってから特に脊髄起立筋を徹底的に鍛えた。
もちろん早く走らねばならないので大腿四頭筋も鍛える。
強い体幹が出来て感覚も氣功師のように敏感な体質になったのだ。
義足をつけて走ると身体の正中線がブレて助走が遅くなる。
彼は健常者の何倍もの強い脊髄起立筋で身体のブレを修正していたのだ。
このように筋肉と氣は繋がりがある。
筋肉を鍛えない氣功もあるかもしれないが、我々の場合、仮にもやっていることが武術の基礎訓練であるから、徹底的に体幹を鍛える。
筋肉は脳に刺激を与え活性化させる。
同時に我々は氣の感覚も敏感になるように訓練する。
強い筋肉に支えられた氣は身体の外に出ると他の人を動かすことが出来る程になる。
あるいは病人を癒すことも出来る。
最近よくオリンピック関係のトレーニングを紹介する番組が多く、興味深く観ている。
我々の氣功が科学的に筋肉を通して、脳を通して説明されているように思われたのである。
我々の修練を通して作られる身体と感覚はオリンピック選手のそれと変わらないと最近よく思うのである。
寶壽會 太田氣功道場
主宰 太田光信 記
金メダルは絶対に取らないといけないか
リオのオリンピックで、「金メダルは絶対とらないといけない」と言って自分と周りからのプレッシャーで結局取れなかったという事があったが、金メダルは絶対取らないといけないものなのだろうか。
氣功武術の立場から見ると金メダルイコール世界チャンピオンという事はほんの一時の栄光でしか無い。
我々の金メダルは健康長寿である。
我々の修練は四年で終わらない。
十年も二十年も続けて、生涯に渡る修行である。
私の道場生が生涯、修行、修練を続けていけるように、私自身が健康で長寿であらねば成らぬ。
その為に、朝起きて寝るまでの間、何をどう食べ、どう身体を使い、どう瞑想するかを考えて毎日を過ごしている。
夜眼が覚めた時も、そのまま瞑想し、腰脚の鍛錬することは、毎晩の習慣である。
すなわち、 一日中24時間 が修行時間なのだ。
そして、オリンピック選手も例え金メダルを取らなくとも自己の死を迎えるまでの間それまでの訓練をムダにする事なく、その道に尽くすのも自己が活かされる道なのだ。
武術が生涯をかける芸術ならばスポーツも又生涯をかける芸術なのだ。
だから金メダルを取れなくとも感情的になる必要はない。
我々の氣功武術は生涯をかけて鍛錬し、死の直前が一番強くなる時なのだ。
その鍛錬する生涯、人生が我々にとって、金メダルになる。
一般人にとっては難しいことであろうが我々にとって、少なくとも、私にとって、当たり前の事でしかも、私は身体障害者であるのでリハビリもしなくてはいけない。
一日中過ごす家の中でも鍛錬になるように身体の動かし方をいつも考える。
だから就寝前は疲れと眠気がいっぺんに来て、その後はグッスリだ。
毎日が嬉しく、楽しい日々だ、世間が認める、世間に認められようとする行為は、武術の修行とスポーツの訓練で、より良い身体機能や強い身体を作る事とは何の関係もない。
そのことに気付き、思考を転換すれば、金メダルを取らなくとも良いことになる。
自分が世界で一番努力して、研鑽したと思えば、その事自体が金メダルとなる。
寶壽會 太田氣功道場
主宰 太田光信 記
共存共栄と武術・武道の世界
自分の都合と利益を求める武道家や利権追求と裏切りの武術家は後輩、道場生をクイモノにしたわけだが、この不良武術家、武道家への考察を試みたい。
武術の世界に限らず、こういう出来、不出来が出てくるのか、以来、二つの原因が言われて来た。
劣悪な環境と生まれながらの資質である。
私は環境説を取らない。
世界のビリオネアーのほとんどは、恵まれた環境には育っていない。
自己の資質、才能、才覚を十分に発揮して一代で財産を築き上げて来た。
卑怯な輩は、家が貧しくてとか、両親が離婚してとか、自分の今現在の境遇を家庭環境や他人のせいにして、自分の努力のなさを、安易に責任転嫁する。
世の中には、彼らより、もっと劣悪な環境に育ちながら、立派に、雄々しく、自分の人生を切り開いている人達は、相当数いるはずだ。
だから、私は環境説は取らず、自己の生まれながらに持った資質や神性、良心と言ったものを駆使して、他人には、特に病者や弱者には、優しく接し、助けるという心で生き抜けるはずである。
それが何ゆえに後輩や道場生を食い物にするのか、武道の体育会系では最上級生は天皇で、新入生や一年生は奴隷扱いと言う。
バカな封建制が許されている。
奴隷だった者も数年経って、有段者、上級生になれば、また下級生、後輩をアゴで使うようになる。
人は生まれながらに、神性と獣性が与えられている。
極限の状況になるとそのどちらかが出現する。
ある者はケダモノのように本能をむき出しに自分の我欲で欲しい物を手にしようとする。
またある者は、自分の持つ物を分け与えることもある。
金や物を取るか、人間性を取るか、その時点でその者の資質が問われるのである。
劣悪な環境を物ともせず、心豊かに生きて来た者は迷うことなく、神性、人間性を取るはずである。
武術、武道を志す場合も二通りある。
好きで、自分で決めて入門する者と、家族などに強制的に入れられた者、強制的に入れられた者などは、武術、武道には、本当は愛着など感じてはいない。
ましてや武術、武道を愛しているなどとは、思っても見たことは無いだろう。
武術や武道を何年も習った場合、一般人よりも強い身体と、相手をコントロールする技を鍛え上げるが、内省のない者は獣性(傲慢、虚偽、男をかざす、ナルシズムなど見るに堪えない醜い心)も一生懸命育て上げるのだ。
氣は一般人より強いから、自分の我欲が出れば、周りの者がビックリする程だ。
前述したように、ロバは馬にならず、スズメは鷹にならない。
生まれつきの習性が違うのだ。
臆病で裏切る奴は武術や武道の世界だけでなく、どの世界へ行っても、その習性、性癖は出てしまう。
武術、武道では修行訓練で自制心と強い意志は自然と育て上げられる。
しかし資質、神性、良心が無い者には無縁の話だ。
禅宗では、瞑想によって、獣性、いわゆる、欲望を取り除き、仏、釈尊に近づくという。
武術、武道の世界では内省する時間が無い。
少しでも強く、より強くという想いだけだ。
とてもじゃ無いが、相手と共に生きる、共栄、共存などという心が育つわけが無い。
終わりに、一つだけ、そんな自称武術家、不良武術家にも、本当のチャンピオン、真の勝利者になる方法がある。
ロバは馬になろうとするから、スズメは鷹になろうとするから、そのギャップを埋めようとして、悩み、嘘をついてしまう。
ロバはロバの特性、神から与えられたロバにしか出来ないことを自覚して、ロバに徹することだ。
スズメはスズメの特性を理解して、スズメを生き抜くことだ。
人も同じで、自分に与えられた資質、神性を自覚して、自分の一生を生き抜けば、真の勝利者となることができるのだ。
嘘も、虚栄、傲慢も無い、本当の自分を生きることが、一時の勝利者ではなく、真の勝利者なのである。
発想の転換が必要である。
寶壽會 太田氣功道場
主宰 太田光信 記
瞑想
立禅や座禅を教える時、何も考えるなとは言うが、初めての道場生には難しいことと思われる。
我々は何時も何気なく潜在意識に振り回される。
自然に湧いて来る雑念、今日のオカズは何にしよう、銀行の支払いは今月末だったなとか、しょっちゅう頭に浮かんでくる。
様々な思いがあって、そんなものが芋づる式に次から次と止めどがない。
何も考えないことなどできる筈が無い。
ではどうすれば?
呼吸に集中することだ。
吐いて、吸って、吐いて、吸って、呼吸だけに集中すると、ある時点で雑念が湧いていない状態になり、いつの間にか呼吸のみに集中している時が来る。
そうなって来ると、無意識の思考が制御されて来て、周りの情報に影響されなくなって、いつの間にか、自分の集中力や行動力が高められ始め、自分の周りの状況を的確に判断し、的確に行動出来るようになる。
集中力は高まり、その集中力は長く持続できるようになる。
そうなれば瞑想中に寝てしまうこともなくなり、何のために瞑想するのか、瞑想の目的がはっきり認識できるようになり、自分が何をどうしたら自分の目的を達成できるかなど、自分の意思と行動力を自在に使い分けることが可能になって、瞑想の効果が出て来るのだ。
ここまでの段階に到達すると、瞑想が恒常化、毎日せざるを得なくなる。
目を閉じると、雑念は湧かずに心の静寂は心身にイオン化されたエネルギーを与え、心身はリフレッシュする。
頭は冴えて、身体はどんなことにも反応出来る準備完了だ。
腹の底から勇気とヤル気が湧いてくる。
不可能な事も、成せば成るの気迫で満ち溢れて来る。
帰国して一年経った、私の今の心境、境地だ。
寶壽會 太田氣功道場
主宰 太田光信 記
自己表現
武術の究極は芸術である。
少しでも美しく、少しでも完成に近づくことしかない。
そして、私には私という人間が、人間として何に興味があり、此処まで出来るようになったという事を発表する場が、師母の所であった。
その上達を、師母も私もお互いに喜び、子供のようにはしゃぎ合う。
楽しく嬉しい時間の共有であった。
自己表現である。
子供の頃からの夢の実現である。
これは武術に限ったことではない。
その極限まで達成できて、ユックリ目を閉じて死ねるというものだ。
自己表現といっても、ただ、自分の主張だけするのは、利己表現ということになる。
相手の事も尊重し、自分もよくなり、相手もよくなる、共存共栄、共生の哲学が無ければならぬ。
筋肉を和紙を一枚ずつ貼っていくという行為は外見的なものだが、内面では一枚ずつ邪悪な物を剥ぎ取っていく行為になっている。
剥ぎ取った後は核の部分が残る。
真善美愛、絶対平和の世界に突入だ。
秘訣は、素直になることだ。
寶壽會 太田氣功道場
主宰 太田光信 記
フォースの覚醒
あなたのフォースの覚醒をさせてみませんか。
太田氣功道場では毎回の練習、講習会の時にフォースを覚醒させる訓練をしています。
あの広大な宇宙を更に大きく拡大させている物質とエネルギーは、ダークマター(暗黒物質)とダークエネルギー(暗黒エネルギー)です。
私、太田光信は、長年の氣の研究、研鑽の結果、氣とはこの宇宙を生み出し、変える力であり、これら暗黒物質と暗黒エネルギーこそが氣の正体であるとの結論に達しました。もちろん科学的な解明はまだされていません。
しかし、氣が人体の病や怪我を元通りにする力がある事を知り、宇宙にも同じような働きをする氣と同じような物質があるのではないかとの結論に至ったのです。
氣功を訓練し、教える者の中で、この結論に達したのは、私、太田光信だけです。
太田氣功道場の氣の訓練の際には、道場生が全速力で走ってくるのを意念と氣でいっぺんに止めてしまったり、不動金縛りの状態になって体が震えながら次の動作に移るような道場生が出たりと、まるでスターウォーズの「フォースの覚醒(The Force Awakens)」に出てくるシーンと同じような訓練をしているのです。
未だに、物体は動きませんし、人体も空中には浮き上がってはいませんが、Dr.尤彭熙老師はそれらが出来たと、私は聞いています。
太田氣功道場では、道場生の内に眠る未知の未開発の能力を開花させます。
あなたの脳をトレーニングして、来るべき未来の日に向かって、あなたの能力を開花させてみませんか。
自然治癒力、未知能力の開発の為に、訓練してみませんか。
時期が来れば、あの映画の中で行われていたフォースと同じように、いずれ人類もフォースを使えるようになっているかもしれませんね。
これを荒唐無稽として、否定する無能な科学者もいるでしょう。しかし、ノーベル賞を狙う最新最先端の科学者は、このダークマター、ダークエネルギーの正体を、今、現在探っているのです。
次のノーベル賞は、これらの正体を探り当てた科学者におくられると言われています。 この分野を天文物理学と言います。
May the force be with you.
寶壽會 太田氣功道場
主宰 太田光信 記
【老年的超越】
「NHKスペシャル」で放送していた百寿者を見て感銘を受けた。
聖路加病院長の日野原重明先生が出演して貴重な百歳を超えた方の生の声を聞いて我が道に間違いなしと思いを強くした。
太田光信記
2016/12/3
【耳石と氣功】
また、NHKの番組「ためしてガッテン」で興味深いものがあったので紹介したい。
NASA の宇宙飛行士を対象にした医学研究でわかってきたことがある。
長い間座ってばかりいる人は様々な病気を抱えるが、その座っている間に数回立ち上がるだけで耳の耳石が動き、耳石の動きが自律神経を強く刺激して中性脂肪やコレステロールの値に良い影響を与えるのだという。
一日に三十二回立ち上がることが一番良い影響を得ることも分かった。
耳石は胎児の時に既に出来上がっており、生まれるとすぐ、体を動かして耳石を動かすと筋肉が強くなるというのだ。
またまた我々の氣功の話になってしまうが、氣功の基礎訓練の一つに弾腿という運動がある。
簡単なスクワットであるがゆっくり自分の全体重を脚腰で支えて立ったり座ったりするものであるが、やってみると意外にキツイ。
簡単で単純な運動であるが、私の師匠、欧陽敏師母はこの弾腿を一生の間、毎日続けたと言っておられた。
耳石を動かし自律神経を毎日刺激していたのだ。
こんな風に我々の氣功には健康で長寿になる運動が相当数ある。
師母は百歳を超えてなお氣功の訓練を続けたのであった。
この事実は今日の日本の高齢者に問いかけるものがあるのではなかろうか。
莫大な医療費をかけて医者任せの人生を送るより一念発起して身体を動かして健康を取り戻して自分の力で健康長寿を目指し幸せな人生を送る・・・。
「神は自ら助くる者を助く」という言葉が響いてくる。
太田光信記
2016/11/22
【太田氣功学校入校の勧め】
今現在、氣功教室や中国武術団体を運営されている方及び、氣功、
私、太田光信は中国形意拳より派生した意拳の流れを汲む尤氏長壽養生功
2015年2月に日本帰国以来、
つきましては、
太田氣功学校は、尤氏長壽養生功の基礎訓練を教える教師を育てる養成機
立派な自営業ですのでかかる経費はビジネス経費として落とす事が
瞑想と基礎訓練を行うだけであなた自身と集まる人の健康を守理、
努力次第で、
心に熱い情熱を持ち、太田氣功道場の哲学、
太田光信記
2016/11/17
【氣功と催眠】
氣が全身に回された、或いは、回った人間は脳の奥にまで筋肉と繋がる回路を持ってしまう。
私はカリフォルニア州の催眠療法士の資格も持っている。
別に氣で催眠をかけるつもりでその資格を取得した訳ではない。
私の中医のライセンスの延長として、医療の一分野としての催眠療法としての勉強をしたのである。
しかし、このレベルまで氣を研究すると氣と催眠は同じ分野、延長にある事が分かってくる。
なぜなら氣は脳が司令塔である。
催眠も脳が刺激されて可能になる。
すなわち、氣功も催眠も脳がある種の状態になった時に相手が反応する。
ただ、催眠は言葉で誘導して脳と繋がるのに対して、氣功は筋肉が鍛えられて筋肉を通して脳と繋がる。
ここに私がテレビで氣と催眠は繋がる部分があると言っていた所以である。
ところが、催眠療法士は空勁を使えない。
しかし私は催眠をかけられる。
空勁もモチロン出来る。
勁や空勁は氣の延長であるが、催眠は氣の延長ではなく、言葉による暗示の延長である。
例えば、被験者をイスに座らせて立てなくなる場合、催眠では「あなたは立てなくなる。」と言う暗示が必要だが、氣功では「立って下さい。」と言うが氣功では相手の氣を私の氣で物理的に押さえつけて筋肉をコントロールするので立てなくなる。
催眠では「あなたは立てない。」という暗示が不可欠で今の私のレベルでは相手とのどこでも良いから氣のコネクトが出来れば立てなくするのは可能になっている。
催眠ではこんな現象は起きない。
私のカリフォルニア州の地元には有名なスタンフォード大学の医学部があって、そこでは小児ガンの子供達の為の催眠療法がある。
宇宙の彼方からやって来た悪い宇宙人をガン細胞と仮定して子供達の持つレーザー銃で一人ずつ倒すのだという。
子供達は楽しみながら喜んで治療を受ける。
治療後はガン細胞の数が減り、ガンが縮小している。
効果がある事は証明されている。
この催眠の世界でも氣を使うと効果は倍倍増になると私は確信している。
テレビの番組でホンモノのサルそっくりの行動をした芸能人もいた。
この時も氣を催眠に乗っけたのであった。
人間の持つ能力、特に自然治癒力、運動能力、潜在能力を開発するエネルギーが氣にはある。
人間の活動を根底から引き上げるエネルギーがあるのだ。
触媒的な働きをする。
オリンピックの選手などの精神統一にも効果があると思われる。
運動のジャンルは障壁にはならない。
人体の活動であるから、底上げされて記録が伸びる。
弱小相撲部や柔道部はいっぺんに強くなってしまう。
これが私の氣と催眠の関係性の考察である。
太田光信記
2016/11/04
氣功の練功に関わる方々へ
昨今、当會主宰の私、太田光信との関係を堂々と掲載している団体があるようですが、当會とは全く関わりはありません。
また、尤彭熙老師や歐陽敏師母の姓を冠した武術門派や名称は、歴史上存在しません。
そして、尤彭熙老師と歐陽敏師母の流れを汲む”長壽養生功”及び、”空勁”を日本で唯一学べるのは、「寶壽會 太田氣功道場」のみです。
氣功の練功に関わる方々には、ご自身の身体及び、精神性の向上の一助となる氣功法や瞑想法について、ご自身の眼でしっかりと見極め、そして身体で感じて、正しく選択されることをお薦めします。
寶壽會 太田氣功道場
主宰 太田光信
2016/5/30
つい先だって、ノーベル賞のニュースがあった。
いわゆる生物の自食作用のことである。
また、私ごとで恐縮だが、
だんだんと慣れて一日一食でも平気になった。
自食作用で細胞のひとつひとつが自浄作用が起きて、
瞑想は新たな段階に入り、
これは身体を巡る経絡がきれいになって、氣も浄化されて邪気が相当
今でも62キロを上下している状態で体調は超絶好調だ。
また、ある番組では、認知症介護の新療法をしていた。
日本ではもうすぐ認知症患者が750万人になると言う。
ある認知症介護老人ホームの話であった世界的な認知症介護のエキ
今まで認めていられてなかった患者に包丁も持たせて今まで患者の
人間は一生の間した仕事だけは忘れる事はないそうだ。
大工は大工の仕事の手順を忘れない。
農家の方は作物を育てる手順を忘れない。
床屋は髪の事を、
この記憶を刺激して患者の感情に訴えるのだという。
未来の医療は氣功と手を携えて行かねばならない、その日が近づいて
太田光信記
2016/10/5
また面白い情報を得た。
東京大学のスポーツ運動学研究所が子供達の走りをたった三十分の講義を受けただけで全員のタイムがグッと短く出来たというものである。
子供達は初めは手も足もバラバラでタイムも遅かった。
手の動きを脳、特に運動中枢である小脳にインプットして覚え込ませる。
そして、踵を太腿の裏側にくっつく位に引き上げて走らせると全員のタイムが0.5秒程アップしたのである。
リオ柔道メダリストの大野選手の投げ技を科学的に解明した運動学の研究所はさまざまなスポーツを科学的に説き明かして運動能力のアップを図っている。
ここでは、ただやみくもに走っても走力の向上は望めない。
脳に刺激を与えて筋肉を効率良く動かせるようになるということを証明している。
いつも我々の氣功と比較してこういった情報を得て、考えながら訓練の方法に新しく使えないかと絶えず考えている。
が、いつも言うように、我々はこの脳にインプットする方法も我々は初めから使っているのだ。
そして我々は強烈なジャンプをする時も顔に緊張感をつくり、シワを寄せるようなこともしない。
ニコニコしてジャンプするのだ。
こうすることで筋肉はリラックスする。
筋肉をリラックスすることで最高の筋肉の働きを引き出すのだ。
陸上競技ではスマイルしながら走っている選手はいなかったが、東京オリンピックでは日本の選手がどんな走り方をするのか興味津々で楽しみでならない。
ちなみに我々はジャンプの際は自発的にスマイルするのではなく、顔の方が勝手に笑ってしまう程の感動的な氣の交流があるので驚きと感動の感情が顔をスマイルさせてくれるのである。
実に運動能力では無く、運「脳」能力なのである。
古い武術の基礎訓練の運動はこの近代の新しい科学で少しづつ解明されつつある。
いわゆる今まで秘技と言われた技術も明らかにされ誰でもできる技術になっていくのであろう。
大変良い事であると私は思う。
太田光信記
2016/9/20
オリンピックのレスリングで、日本人の金メダルラッシュが続いたが、
日本人の胴長短足は、武術の極意である”上虚下実”に向いているのだ。
胴長短足は、短所でなく長所なのである。
太田光信記
2016/8/20
また面白い番組を見た。
新ゴジラの歩き方に狂言師のすり足が採用されたと言う。
初代ゴジラは俳優さんがぬいぐるみを着てアクションシーンを撮った。
俳優さんはゴジラがどう歩くのか全く分からないから動物園に行って巨大生物、特にゾウを観察したのだという。
巨大生物、動物は皆すり足で歩くと言うのだ。
それで狂言師が舞台で使うすり足が採用されたという。
私が思ったことは氣功では上虚下実で運歩法はすり足だ。
能や狂言では下半身の強いことが必須である。
舞台の上では雲の上を滑るように動かなければならない。
我々の氣功も同様に上虚下実ですり足で移動する。
基本の出来ていない氣功の自称師範は皆すり足もできぬ程体幹が練られていない。
ゴジラになって無い。氣を観る、読む者が見れば、一目瞭然だ。
能や狂言では少しの距離を歩くのに何十分もかけて歩く訓練をすると聞いたことがある。
日本の芸事は脚腰の徹底的な鍛錬なくしては継承していけない。
ましてや大成された中国武術と言われる意拳の基礎訓練はそれを超えるほどのとても厳しいものである。
単なる殴り合いや蹴り合いではない。
自分の氣と意念で人体をコントロール出来るまで訓練するのだ。
ゴジラも上虚下実になっていたとは!
そしてあの口から出る光線は「氣」であったか。
太田光信記
2016/9/15
独自の哲学で生き抜く
日本人は古来、他国の文化芸術を受け入れてきた歴史的事情がありました。
随や唐に使節を送った時代、そして150年前の明治維新など、外国の文化を受け入れることによって、それぞれの時代に、日本の歴史を大きく変えてきたのです。
和魂漢才から和魂洋才へと、維新以来、日本人の生活には西洋の文化が当たり前のように受け入れられ、今では生活の中に染み込んでいるのです。
着物を捨てて、ネクタイを選んだ現代日本人は、東洋人であることも忘れ、日本の文化も忘れ去ろうとしているように、私の目には映ります。
先人の努力のおかげで、経済の面で欧米と肩を並べることが出来るようになった今こそ、日本人は、日本人独自の哲学で生き抜く、時なのです。
私は43年間、米国に在住致しましたが、米国内では、黒人ほどではありませんが、東洋人に対する差別が、目に見えない形で、今だに存在しています。
いくら東洋人が、英語を勉強しても、それを話せるようになっても、目は青くなりませんし、肌も黄色のままです。
私はアメリカで、東洋人同士の強い絆と信頼があることを経験しました。
私は、中国最高の拳法と言われる正統形意拳より派生した、世界唯一、最高の氣功を、私の師、欧陽敏師母より教えを受け、師母と同じ、究極のレベルまで教授いただいた頃には中国人と日本人の間にあったわだかまりも消え、東洋人としてのつながりと、東洋の一つの文化芸術を伝えて、学ぶもの同士の絆を感じるようになったのです。
そこには、日本人に対する差別も何も存在しませんでした。
師母は口では、一言も言いませんでしたが、お互いの気持ちは、氣で通じます。
その強い印象が未だに私の脳裏に残っているのです。
そこで、私は、全日本人に伝えたいのです。
日本人は漢字も理解でき、中国やチベット密教に対しても、ある種の理解や親しみがあります。
世界でも稀に見るこの氣功を、太田氣功道場の指導陣と、既に効果を確認している道場生と共に、一緒に訓練することをお勧めしたいと思います。
寶壽會 太田氣功道場
主宰 太田光信 記
太田氣功道場の構成について
難病に悩む者よ、来たれ!
スポーツ競技者で成績に今一歩の者よ、来たれ!
日本の武術、武道に飽き足らぬ者よ、来たれ!
太田道場にて氣の訓練をして以上の悩み、問題を道場生皆で解決しましょう。
私、太田光信は米国にて、中医として、30年近く治療院を開設し、今年2月に帰国致しました。
現在、太田氣功道場は、東京の目白醫院と提携して、統合治療の一環として、東京都とその近郊にて、定期的に、練習、訓練を行っております。
医師の資格を持つ、目白医院の水足一博医師が道場長である太田道場では、車椅子の方が歩行器で歩き始めたり、余命宣告を受けた方が、今現在、講習会で元氣に健康な方以上に、ジャンプをしております。
又、重度の側湾症で悩んでいた方も、指導陣に支えられながら、元気にジャンプをして、体を動かしております。
正統中国形意拳の流れを汲む、私の師である欧陽敏師母より、私、太田光信は日本における指導の許可を受けております。
太田氣功道場の指導陣は、元警視庁機動隊員で逮捕術有段者や武道経験者によって構成されております。
氣の世界で、自己の内に潜む、自然治癒力、運動能力、潜在能力の開発を試みて見ませんか。
自身の健康増進にも、効果は期待できます。
自分の人生を再構築、再生したいと思われている方も、自己の脳がアルファ波を出しやすい状態に変えていくことで可能になります。
まず、講習会で、私の話を聞いて、氣の交流をして見ませんか。
皆で助け合って、新しい世界を切り開いて見ましょう。
あなたの連絡を待つ次第です。
寶壽會 太田氣功道場
主宰 太田光信 記
NomadicとAgricultural
西洋社会の母体、基礎となる社会文化的構造は、Nomadic、即ち、遊牧民、狩猟民族。肉食の民です。彼らは、広大な土地を必要とし、一頭でも多くの食用となる動物を獲得する歴史があります。肉を食べるが故に、アドレナリンを多く体内に排出し、攻撃的な性格を有します。
一方、東洋社会の根本、社会文化的なものは、農業です。農業社会、即ち、Agriculturalな要素として、農作業において、多くの人的労働力が必要となり、どうしても穀菜食の食性となるが故に、草食動物に見
られるような、温厚で自然と和する他の人と和する性格となります。日本の縄文時代、穀菜と海産物、特に貝類を食べたことは、貝塚の遺跡を見るだけで明らかです。又、縄文の遺跡の集落跡から炭化米が見つかったのも、既に米食があったことを示しています。
もう一つ、特筆すべき事は、日本の縄文時代、大陸から来た弥生人に大勢の縄文人が弓火等で攻撃される以前は、およそ一万年の間、戦争がなかったと云われており、人類史上、一万年も争いが無かったのは、日本だけのようです(※1)。
しかし、日本も歴史が開けていくと同時に、武器を大陸から輸入し、武器と生口(奴隷)を引き換えに戦闘集団を構成するようになり、明治になって初 めて西洋の攻撃的文化、植民地化政策に巻き込まれるかのような形勢になり、中国のアヘン戦争を横目で見ながら、日本だけは植民地にならない、させ ないという先人の努力の結果、武力を用いて独立を守ったわけであります。
西洋のNomadicの社会制度、民族性は、Monopolyの考え方、即ち、一人勝ちの哲学、具体的に例を挙げれば、Championになる、大きいロットリーに当た る、子供のゲーム、モノポリー(Monopoly)人生ゲームなどが挙げられます。他にも考えれば、いくらでも、例は出て来ます。
ここで言いたい事は、勝利者は、たった一人、1%の勝者、99%の敗者、今の米国社会と世界中の他の国々を比較すれば、納得できるでしょう。その昔、アメリカ開拓時代に居た原住民族は、土地を収奪され、現在は作物も取れない土地を与えられて、多くの原住民は、仕事もなく、アルコール中毒になっています。黒人は、アフリカから人身売買などの様々な境遇を経て子孫を残しますが、黒人は、実は黒人でなく、白人の遺伝子がほとんどである事実は、アメリカ人な ら誰でも知っている事です。
日本にも、同じ様な考え方があり、明治以降、西洋を真似る事が良い事として捉えられ、牛乳を飲み、ステーキを食する事が自分の生活が向上したと考える者が増えたのです。
私が提唱している事は、東洋社会、特に日本において農作業の伝統、文化から来る共存、共栄、共生の哲学で皆が支えあい、助け合い、共に生き、99 %の勝利者、1%の敗者、いや100%の勝利者だけにする努力を皆で共に分かち合おうとするものです。
そして、この類まれな氣功の訓練を通じて、病者、弱者を皆で助け支え合う団体が、寶壽會(ほうじゅかい)です。一人勝ちしようとするものに力を貸さず、共に助け合い支え合った組織団体を築き上げようとするものです。
一人でも多くの日本人が、この考え方に共感し、我々とこの考えを分かち合い、病を癒し、自己の人生を再構築し、再生される事を強く望むと共に、太田 氣功道場への参加をお勧め致します。
寶壽會 太田氣功道場
主宰 太田光信 記
※1:近代日本は、第二次世界大戦以降、大規模な紛争や戦争を起こしていない国の一つです。これも世界に誇るべきことです。
一般的な暗黒物質や暗黒エネルギーの概念については、宇宙情報センターホームページに譲ります。
寶壽會 太田氣功道場
主宰 太田光信 記
去る4月5日(日)に、「氣功元年 第一回 太田光信講習会」が開催されました。
朝夕の寒暖の差が大きくなり、徐々に夏の日差しも垣間見え、藤棚も芳醇な香りのする花から精氣あふれる新緑の葉が生い茂る季節となりました。
今日は、ストレスを有用なものと捉える学者をご紹介します。
アメリカの健康心理学者Kelly McGonigal氏です。
世界中の著名人の講演を収録し一般公開しているTED.comで、彼女の講演の模様が公開されています。
講演タイトル:「How to make stress your friend」
彼女の仕事は、人々が健康で幸せな生活を送れるように導くことです。
この講演は、過去10年間彼女が、ストレスに関することで指導し続けた事は、人の健康の改善どころか害を及ぼしてしまったのではという告白から始まります。
世間一般に言われている常識について、見方を変えて再考すると新たな発見があるかもしれません。
このサイトに辿り着いた皆さんが抱える悩みを打開する一助になれば幸いです。
寶壽會 太田氣功道場
2014/6/6
最近の脳科学では 、ストレスは脳に多大の影響を与える事がわかってきた。
ハーバード大学脳科学研究によると、ストレスは脳の扁桃体と海馬に
与えるというのだ。
古来、
体内に放出される。
ハーバード大学は、
医学的に証明し
そこで、治療法として、仏教の瞑想法を使った mindfulness stress reduction
というテクニックを開発した。
椅子に座って、
劇的に軽減されたというのだ。
で心身の健康回復、
ストレスで病んでいる者もそうでない者も修行して恩恵を受けない
寶壽會 太田氣功道場
主宰 太田光信 記
太田氣功道場の最大の目標、目的は健康長寿(longevity)と
各種能力開発です。
以下の趣旨に賛同して頂ける方であれば年齢、性別を問わず、
新規道場生を常時募集しています。
東京は豊島区の目白醫院と提携して、予防医学、統合医療の一環としても
運営されています。
中国の形意拳より発展した意拳の基本功と站樁功(立禅)と主体とした
基礎訓練に震脚ジャンプ等の活発な動功を加え、深い瞑想(座禅)で
心身を最良の状態に高めてゆく事を練習体系としています。
この気功法の最大の特徴は、創始者の尤彭熙老が意拳の「内功のエッセンス」
の部分を意拳の王向済老師から学びチベット密教と融合させたものであり、
武術的な技(突き蹴り等)の訓練は行なわず、内功をひたすら高める事を
主眼としておりますので、基本的には瞑想と足腰の筋力トレーニングです。
意拳という武術をルーツとしていますが、チベット密教の訓練を取り入れた
総合的な「人間開発法」です。
武術や武道のイメージは、相手との格闘、競技、試合です。
そして、年齢の若い人だけのものという認識があります。
しかし、この気功法は楊氏太極拳の影響もあり、高齢者や弱者、
病者でも修練可能な修行体系となっています。
毎回の訓練は、簡単なストレッチや軽い運動から始まり、武術の基礎訓練と続き、
最後は私との氣の交流、ジャンピングで終了します。
この修養を数年行なうと氣が体内を活発に循環し始め、氣力、体力が充実し、
健康になって来ます。
私がこの氣功を敢えて武術と呼んでいるのはこれまでの武術のイメージや哲学、
考えを変えたいという気持ちからです。
これまでの武術の修行体系ではあまりにも「強さ」に重点が置かれており、
たまに、練習中に大怪我や死亡事故も起きています。
高齢者が新規で入門することは稀なことです。
そして最近では武道場が子供の躾教室になっています。
とても、子供から高齢者まで楽しく一緒に学べる場ではなく、若者や身体の強健な
者が「強さ」を誇る場となっているのが実状です。
武術の境地としても決して高いとは言えません。
「強さ」とは何でしょうか。
肉体的に格闘的に強いことでしょうか。
私の師欧陽敏師母はいつも言われておりました。
「人生で一番大事な事は?真に強い事は?真に勝利者とは?」
「私のように元気で長生きする事が大事で、相手に勝つとか金を持つとか
チャンピオンになることではない。」との教えを受けたのは
師母が百歳を超えた時でした。
瞑想をすれば、ストレスが軽減し、ジャンプなどの運動の後には、血管内の血栓の
元であるフィブリンを溶かす物質、t-PA(Tissue Plasminogen Activator) が、
血管内で合成されることが医学的に解明されています。
瞑想と運動で健康で長寿になれるのです。
太田氣功道場では、共存共栄共生が哲学であるので、病者弱者に焦点を当てて
助け合うことを是として練習します。
70、80歳からでも筋肉は発達します。
Never too late than neverです。
強靭な身体のみならず強靭な心も作りましょう。
寶壽會 太田氣功道場
主宰 太田光信 記
太田氣功道場では次の哲学を持って、毎回全員が、太田光信と個人的に
氣の交流をしています。
「癒しと再生」 「共存共栄」 「共生」
道場では、病者、弱者を、指導員と共に、私も一緒に、助け、手を取り、足を取り、
指導に当たっており、その成果が今、各道場生の肉体的問題が解消しつつあります。
車椅子の方は、椅子からおりて、歩行器で歩き始めており、ガンで余命宣告を受けた
方が、現在は講習会で元気にジャンプを始めて、みんなを驚かせています。
また、強度の側湾症に悩んでいた方も、今は指導員に支えられながら、ジャンプを
始めたと思った後、今度は一人でジャンプをして見たいと言う、並大抵ではない
「意欲」が出て来ています。
チョット前までは、相手の命をも奪うことができる武術的訓練が、東洋的で仏教的な
共存共栄の思想のもと、医学的なメソッドに生まれ変わり、統合医療の一部に
なったのです。
重度の難病者や、ガン患者にとっては朗報となるものです。
力と技に限界を感じている武術、武道探求者にとっては、この氣功は目の鱗が
剥がれ落ちるものになります。
人生のやり直し、再構築、再生を試みたい方たちにとっても、物質的、精神的に
自身の体に影響を与える目に見えない氣の世界が、自分の人生に不可欠な
ファクター(要素)であるとわかれば、新しい人生を切り開くことができるのです。
寶壽會 太田氣功道場
主宰 太田光信 記
当道場を統括する寶壽會が有する”太田式東洋医学治療法”を用いた治療実績を「実績紹介」のページにて、ご紹介します。
現在、”太田式東洋医学治療法”を受けられる医療機関は、アメリカはカリフォルニア州サンマテオの東洋医学治療医院と、東京都豊島区の目白醫院の2箇所のみです。
いつも両院で連携して、患者様の診断治療を行っています。
患者様は、現代西洋医学治療とは違った経過を辿ります。
この実績に関する情報が、各疾患でお悩みの方の一助となれば幸甚です。
寶壽會
2013/11/11
尤氏気功法継承者の太田光信が、米国カリフォルニアにて長年温めてきた”癒しと再生”というテーマを、この時代のこの日本に根付かせるため、「寶壽會 太田氣功道場」の日本支部を発足いたします。
日本は2011年に訪れた大自然からの内なる声を聞き、世界中の人々の祈りと共に、2013年”癸巳”を迎えました。この”巳”の文字は、母体に宿った新しい命”胎児”を表す象形文字です。まさに、新しい日本の芽生え、日本の再生に相応しい年です。
この新しい芽生えと再生の年に、”癒しと再生”というテーマを掲げている当会の日本支部が発足できたのも、何かの御縁と考えております。
このテーマにご賛同いただける方々の参加を、一同心よりお待ちし申し上げます。
寶壽會 太田氣功道場 一同
2013/9/1